丁番、ヒンジは重要金具

世の中クリスマス一色になっています。
アメリカでは一年の内で一番のかき入れ時です。
年間の売上げの半分以上を稼ぐとも聞いたことが…。

打って変わりますが、まじめなお話です。
家具の扉や、建築の分野での扉やドア。
その扉やドアが動くためにはそれ用の金具があります。
開き戸と引き戸と大別されますけど、今回は開き戸。


ドアノブや取っ手を持って、手前や奥に押しやる開き戸です。
その金具が丁番、ちょうつがい、とかヒンジとか言われる。
これが私たちの生活に関係しだしたのは100年くらい前では
ないでしょうか。
その間にその種類は物凄い数が作り出されています。
その使い方では見え方、デザインにも関係してきますね。


一番簡単な作りが、平丁番。

一番ポピュラーなスライド丁番。

一番私が好きな隠し丁番

重量丁番とかもあって１００kgを超える扉も２ケで支えるんです。

凄いですね。こんな姿、形が違うものが
色んな場所で使われているんですね。
実に種類豊富で奥が深いようです。
リビングボードや食器棚の扉の作り方、取り付け方に
デザイン的にも違いが出てきますから微妙に見え方が
違うんです。そこをこだわって作る家具が少なくなりましたね。
不景気が長く続いて売れないと商売になりませんしね。
残念なことですね。


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