家具も模様替え。

2017年03月27日

東京では桜の開花宣言が数日前にされました。
桜の花見。日当たりがいい日中にしないと…肌寒い事が多々あります。
日が差さない日はまだまだ寒うございます。
春めいてきたと油断すると風邪ひいてしまいそうです。

今日新聞に”西行”の一節が書かれていました。
『満開の桜を見ながら最後をむかえたいものだ。』とか書かれて
いたようでしたけど、満開の桜は本当に美しく同感です。

室内でもそんな桜とか自然のほのかな雰囲気はないものかなあ。と思い
ふと部屋を見渡して、部屋の置かれている家具を見ると、ブラウン系のものが多い。
と気づきました。
素材の色を生かしながら作った家具を考えたら暖色・ナチュラル色の
製品があるなぁ。って思いましたけれど、家具つくり（私ちょっと経験有）が
これが工業製品化になると難しいのです。
なぜかと言えば、素材の持つ色合いが均一であることが必要で、
審美眼が必要になるっていうことです。
展示品や画像を見て注文して、見た商品とは違う物が通常は届きます。
色をつけて、その色つけで人工的に色ぶれをなくすことができます。

色つけをしないと自然の素材そのままの色。伐採の時期、その地域、
供給年の違いで、安定した色、木目が持続することに神経を使う。
本当は、私も明るくナチュラルカラーの木の色そのものが、
家具につかわれた、その暖かみを感じたい。と思っていました。
特にこんなに寒い時期にはそう感じるものです。
衣替えできる裕福さがあれば言うこと無しですね。
日本の木をその素材の良さを使って作製したeco deign家具【Moco】