■コイル系はフィット感を重視して選ぶ ベッドマットレスに使われているコイルの種類を紹介します。好みのフィット感で選ぶ時の目安にしてみてくださいね。 1.ボンネルコイル:耐久性が高く、身体にゆるやかにフィット ボンネルコイルマットレスはコイルを上下左右に連結した構造で、力が加わると全体が沈み込む作り。沈み込み方は緩やかで、身体の負担を分散するため一点に負荷がかかりにくく、耐久性も高くなっています。 しかしながら体を面で支えるという特性から、どうしても寝姿勢をまっすぐ維持することができません。体を適正に保とうと常に緊張した状態になりやすく、姿勢の悪い人は疲れてしまいます。また寝返りを打つとスプリングが揺れるので、どちらかというと1人での使用に向いているタイプです。 2.高密度スプリング:体重があってもしっかりと支え、沈み込みが少ない 高密度スプリングはハイカウントとも呼ばれ、ボンネルコイルマットレスの約1.5倍ものコイルを使用したタイプです。寝心地は硬めで沈み込みも少なく、体重の重い人に好まれています。寝姿勢もまっすぐに保たれるので、特に硬い寝心地を求める方におすすめです。 以前はただ硬いというイメージが強かったのですが、現在はクッション性をアップさせた商品も増えてきました。ボンネルコイルマットレス同様、耐久性に優れているという利点を活かし、寮やビジネスホテルでよく使用されています。 3.ポケットコイル:身体に負担をかけにくく、2人での使用にもぴったり
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ベッドマットレスの選び方
ベッドマットレスの寝心地は、コイルやマットレスの硬さによって変わります。大きく分けてコイル系とノンコイル系に分けられるので、それぞれの特徴をしっかり理解して自分に合うものを選べるようにしましょう。
■コイル系はフィット感を重視して選ぶ
ベッドマットレスに使われているコイルの種類を紹介します。好みのフィット感で選ぶ時の目安にしてみてくださいね。
1.ボンネルコイル:耐久性が高く、身体にゆるやかにフィット
ボンネルコイルマットレスはコイルを上下左右に連結した構造で、力が加わると全体が沈み込む作り。沈み込み方は緩やかで、身体の負担を分散するため一点に負荷がかかりにくく、耐久性も高くなっています。
しかしながら体を面で支えるという特性から、どうしても寝姿勢をまっすぐ維持することができません。体を適正に保とうと常に緊張した状態になりやすく、姿勢の悪い人は疲れてしまいます。また寝返りを打つとスプリングが揺れるので、どちらかというと1人での使用に向いているタイプです。
2.高密度スプリング:体重があってもしっかりと支え、沈み込みが少ない
高密度スプリングはハイカウントとも呼ばれ、ボンネルコイルマットレスの約1.5倍ものコイルを使用したタイプです。寝心地は硬めで沈み込みも少なく、体重の重い人に好まれています。寝姿勢もまっすぐに保たれるので、特に硬い寝心地を求める方におすすめです。
以前はただ硬いというイメージが強かったのですが、現在はクッション性をアップさせた商品も増えてきました。ボンネルコイルマットレス同様、耐久性に優れているという利点を活かし、寮やビジネスホテルでよく使用されています。
3.ポケットコイル:身体に負担をかけにくく、2人での使用にもぴったり
ポケットコイルマットレスは、身体を点で支えるという特徴があります。コイルは独立型のため腰や頭など重い場所だけピンポイントで沈み込み、身体に負担をかけません。包み込まれるようなフィット感があり、リラックスした自然な状態で眠ることができます。
ボンネルマットレスと比べると価格は高価ですが、個々の独立したコイルのおかげで振動が伝わりにくく、2人での使用にも適しています。
■ノンコイル系は性別や体形に合わせて硬さを選ぶ
ノンコイル系はその名の通り、マットレスの内部にコイルを持たないタイプです。以下を参考にして、自分にぴったりな硬さのものを見つけてみてください。
1.低反発:包み込まれるような柔らかさで女性や子どもに最適
低反発材が使われたマットレスは押し返す力が控えめで、特に体重のかかる腰回りや頭などは深く、ふくらはぎや腕などは浅く沈む特性があります。包み込まれるような柔らかい寝心地のため、寝具に柔らかさを求める人や硬いものでは眠れないという人に最適です。ただ体重が重いと沈み過ぎてしまうので、女性や子どもが使うのにより適していると言えます。
寿命はおよそ2〜3年と、コイル系に比べると耐久性の面では劣ります。使っているうちに反発力が弱って凹んだままになってしまうこともありますから、この状態になったら交換した方がいいでしょう。また一部の商品は、反発力をN(ニュートン)で記載していることもあります。数値が大きいほど硬くなるので、100N〜150Nくらいを目安に選んでみてください。
2.高反発:しっかり支えられる硬さで男性や腰痛のある人向け
高反発マットレスは適度に弾力があり、自然な姿勢で眠れるようになっています。硬めの寝具を好む人にはもちろんのこと、体重のある方や腰痛にお悩みの人にもぴったり。最も体重のかかる腰回りが沈み込み過ぎないため寝返りも打ちやすいですし、不自然な姿勢になることもありません。
ただこちらも、コイル系に比べて耐久性が劣るのが難点。低反発と同様に、2〜3年を目安にして交換しましょう。またあくまでも寿命は目安に、反発力が無くなったと感じたらすぐに交換するようにしてください。N値が記載されている場合は、150〜200Nくらいを目安にしてくださいね。